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☆子どもが頭を打ったとき☆
頭部の外傷は特に観察が重要です。
子どもが頭を打ったら、始めに思うのは『脳に何かあったら』ということです。
子どもの様子や症状で、{直ぐ病院へ駆けつけた方がいいのか?自宅で様子を見ても大丈夫か?}判断できます。
頭を打ったときの注意
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それは、ドーンという大きい音から始まりました。
メリィ(当時4歳)がユウ(1歳)を抱こうとして、そのままユウのほうに倒れたのです。
ユウは、メリィの下敷きです、勢いよく後頭部をフローリングで打ち付けたのです。
その直後から、ユウの目がうつろです。唇の色も紫です。
「ユウ!ユウ!」と大きな声で呼んでも「うっ・・ん・・・」とやっと返事が返ってくるだけです。
これはいけないと119へ電話しました。
「近くで脳外科診療してるところは?」と聞いて、ユウを抱き上げメリィをつれて車に乗せました。
その時ユウは、おう吐しました。
日曜日であることもあって、車がすすみません。
そうしているうちにユウが吐きました。
「えっユウ!大丈夫」泣けてきました。“救急車にすればよかった”と後悔していました。
メリィは事の重大性がわかっていません。それは今思えば当たり前です。
メリィは退屈なのでしょう。楽しそうに話しかけてきます。もう我慢できません。
「メリィ、ユウ死ぬか解らんよ。」それでも少しすると「なに?」と窓の外をさして聞きます。
とうとう「メリィのせいで、ユウは大変なの」と言ってしまいました。(とっさとはいえ、ごめんなさい。)
メリィを責めることは、してはいけないと思いつつ、追い詰められたわたしは、口にしてはいけないことを言ったのです。
長く感じる道のりを、ようやく病院に着きました。
ユウはグッタリしているのか、眠っているのか動きません。
CTの撮影後、現像を待っている間にユウは目を覚まして、メリィと遊んでいます。“なに?元気じゃん”とやっとホットしました。
帰りの車の中で、しみじみ
“子どもの健康が何より’と思ったのを覚えています。
それとメリィに「さっき怒ってごめん。お母さんビックリしていたの」とあやまりました。
頭を打つなんていうことはこりごりです。でも子どもがいつ頭を打ちつけてくるかもしれません。
その時どうするか。知識をもっておきましょう。
⇒つづき 頭を打ったときの注意
