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     ☆読み語りの力

子どもに絵本を読む、これは単純に聞こえて実は奥が深いことです。

赤ちゃんが、お腹の中にいる時からお母さんの声を聞き分けます。
いつもお母さんが歌っていたのを覚えていて、生まれてからも胎児期に聞いた歌に心地よく反応することは知られるところです。

聞くことから発達してきて⇒話す⇒読む⇒書くと言葉の力は発達します。読み語りで、聞く力がついてきます。聞く力が付いてくると感じる力も深まってきます。

「子どもが自分で読めるから・・・・・読まなくても大丈夫。」ということも耳にします。脳科学では、「本は自分で読むと脳を刺激できる。」と言われています。
でも、読む力がつくまでは、自分で読むのでは情感までは深めにくいです。

子どもは絵本を通して、多くのことを想像します。この想像が子どもの心を育みます!
たくさんの疑似体験をします。その体験はやがて体験と重なり、豊かな経験とすることができます。
何より絵本の読み語りにすごい力があると思うのは、読んでもらう子どもが、お母さんお父さんやおじいちゃんおばあちゃんなどの読み手から愛を感じれることです。
“ぼく、思われているんだ。”
“わたし愛されてるんだ”子どもは知っているんです。自分への読み語りが愛あることだと・・・・・

絵本を読まれる習慣がある子がおだやかなのは、愛情を感じて育っているからだと思います。



    ☆聞くから始まる
       
「人間関係のもとは聞くことから始まる。心の糧となり、魂を育むのは母の語りです。」と脳と音読に書かれています。


ずっと昔ある国の話です。
赤ちゃんが生まれてから、言葉を聞かせずに育てるという事を試みた国王がいました。子どもは、成長の過程で死んでしまったということです。
それほど言葉には力があるのです。

言葉がいいからと、機械音やテレビに子守をさせるのでは子どもの情緒が育ちません。

子どもや赤ちゃんにはお母さんお父さんの声が一番なのです。


5歳までは母国語を大切に』と言われています。
自分の感情をうまく表現できないうちに、母国語以外の言葉を詰め込むと、自分の感情をうまく表現でしにくくなるようです。

ヘレンケーラーは聞くことができませんでした。でも水を身体で感じ(聞き)ながら、「water」の意味を知りました。
へレン・ケラーは“初めて、言葉の意味を知ったのです”そのことで「暗いわたしの心の中に光がさしてくるのがわかりました」それほど言葉にはすごい感覚があるのです。言葉には私達が理解する以上の力があります。

言葉をうまく確立できないと、子ども自身が一番困ります。コミュニケーションもとれません。。お母さんお父さん、たくさん子どもに語りかけましょう。



    ☆お話会(ストリーティリング・語り)

図書館ではお話会が行われています。

ストーリーティリングは本を読むのではなく、そらで語ることです。語る人を語りべとも言います。(以後語りと表現します。)

サークルやボランティアで読み語りをしていて、語りを聞く機会がたくさんあると思います。こういう機会を利用して、子どもに自然に語りを聞く習慣をつけましょう。


本を借りるため、なにより長女(当時6歳)と長男(当時3歳)が語りを聞くために図書館にほぼ毎週通っていました。
通い始めの頃は、語りを聞くのが集中力がいりました。
わたしは、乏しい想像力のせいもあって少し疲れを感じることもありました。
長女はもちろん長男もじっとして聞いています。(理解の程は不明です。笑)。

長男より小さい子も集中しています。子どもは、じっと語りを聞います。子どもは語りが好きなんです。
 
絵本の読み語りと違って、語り手の表情が見えて語りからも想像するし、ワクワク感じ方も胸に迫ってきます。無から始まり想像で成り立つ素晴らしいことです。語りは語り手によって、聞く方の感じ方も変わります。

長女はお話を作っては機嫌よく話してくれました。想像は子どもの心を育ててくれます。例え同じ本であっても、その時の環境・気持ちで感じ方も変わります。
 
できるだけ図書館へ足を運んでください。子ども達の心に、少しづついい種をまいてくれますよ。


読み語り』の本です。
お話のろうそく




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