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☆手島圭三郎(版画家・絵本作家)の講演☆
手島さんの絵は、自然をそのままに描いておられます。
版画の力強さ、そして版画とは思えない絵。見ているだけですごく感動です。鳥や動物が本当に動いているようです。
「野生動物から人へのメッセージを伝えていきたい木版画は修正がきかない。」
緊張してつくるその緊張感が絵から伝わります。
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<おおはくちょうのそら> ニューヨーク・タイムズ紙の『世界絵本ベスト10』に選ばれました。 おおはくちょうの家族が、病気の子どものために北の国へ発つの遅らせます。 風向きが変るため、遅らせると危険を伴います。それでも遅らせる、そして一旦飛び立っても舞い戻ってきます。 涙ぐみながら読みました。 |
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<きたきつねのゆめ> ニューヨーク・タイムズ紙の『世界の絵本ベスト10』に2年連続で選ばれました。 |
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<たんちょうづるのそら> 夫婦のどちらか一羽が死んだら、残された1羽は死骸のところを離れません。 飛び立っても必ず死骸のところに戻って来ます。死骸がたった1本の汚い羽根だけになっても戻って来ます。 丹頂鶴の純愛です。 雪が降って羽根もなくなると、仲間のところに戻ります。 |
| <しまふくろうのやま> しまふくろうは、シベリヤから流氷とともにやってきます。 たった一羽で、厳しい冬を過ごします。 じっと生き抜きます。 少しの時間でも、携帯電話やメールで埋めて、孤独に弱い人間への強いメッセージが込められています。 |
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<えぞももんがのよる> えぞももんがは、小さい細い体です。 木の中で仲間で寄り添い助け合って、温めあって北海道の厳しい冬を乗り越えます。 吹雪の中でも、ももんがの巣だけが温かいです。 手のひらにのる動物が助けっている。 希薄になった現在の人間へのメッセージです。 |
手島さんは幼少の頃から、北海道の大自然の中で過ごされてきました。
自然の厳しさ、美しさ、そしていろんな動物を見て感じて育ったことから、自然をありのままに描きたいという思いが強くあったようです。
「極寒の地に生きる動物たちの姿や幻想的な自然をありのままに描くことで現在、弱体化しつつある『生きる力』を育てる手伝いがしたい」と言われていました。
『二度と通らないから、この道をよく見とくんだよ。』
少年の頃、引越しのために別れをつげに行った帰り道に、手島さんがお母さんから言われたそうです。
これは人生にも通じると、後々に感じられたそうです。
『平凡な生活から幸せを感じれる感性をもつ』
毎日の生活の中から喜びを感じれる人であってくださいと言われました。
そのためにも感性を豊かにしてくださいと・・・・・
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