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☆田島征彦(たじまゆきひこ)さんの講演☆
いま、絵本で伝えたいこと
【講演内容】
100人子どもがいたら、1人でいいのです。
ぼくの作品を見て、いい絵本やなあ。と思っていただけたら・・・・
有機農法で自給自足の生活をしている田島征彦さんは、畑で絵の構想に没頭したり、絵本のストーリーのことを考えながら、ゆっくり土に鍬(くわ)をおろす。
1冊の絵本に8年、もっと15年かかることも、とにかく長い長い時間をついやされています。
田島征彦さんは京都で、40年前から画家をしてこられて、25年前から、絵本を描かれています。
自身のことを「自分勝手な人間、それが絵本を描いてすばらしい人に出会った。ゆがんでいたぼくはその出会いで矯正されたのです。」と言われていました。
高知で少年時代をすごし、「絵を描くもとは、高知。」
大阪の堺で生まれ、戦争で機関銃で打たれて身体をかすめたことがあるそうです。
疎開したあくる日、堺の大空襲があったのです。
たくさんの友だちや知り合い、近所で暮らしていた子も死んでしまいました。
沖縄戦を知らない人が多い。知らないと語り継げない。歴史を知らないといけない。20世紀は戦争・原爆の時代、21世紀も戦争が続いているが、戦争がしにくい時代である。今こそ平和憲法(9条)が大事です。
武器でしか、平和貢献できないのはウソである。
カンボジアを支援するNGOの活動を絵本にしている。『いたずらうさぎ』金銭抜きで若い人が一生懸命働いている姿をみられたそうです。
中国・北朝鮮・韓国との間に、何があったかを知らないといけないのではないか?2度と戦争を起こさないために・・・・・
田島征彦さん
画家・絵本作家
『祇園祭』第6回プラティスラヴァ世界絵本原画展ー金牌受賞
『じごくのそうべい』第1回絵本日本賞
『てんにのぼったなまず』第11回プラティスラヴァ世界絵本原画展ー金牌受賞
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田島征彦さんは、養護学校に週1回通います。
「ひとりひとりの心の底に、氷りついた淋しさがある。抱きとる絵本が欲しい」と思われたのです。
和歌山の海岸へ、共に絵本を作られた吉村敬子さんは、体が不自由です。
取材に、付き添いの人とともに来てくれます。トイレやいろんなことで、不自由があるのです。
その大変なことも何とか絵本にあらわしたい。
「障害のないぼくが物語って絵に、障害をもつ敬子さんの優しい言葉や、激しい叫びが返ってくる。二人の気持ちが美しい感動の絵になる。絵本は一枚一枚の絵が、見る人の心に感動を伝える。」
田島征彦さんが「人を思う気持ち伝えたい。」とそのまま絵本になっています。
熱意のもとで作られえた作品を、あつおのぼうけん子どもたちに見ていただけたらと思います。
原画スライドで、田島征彦さん自身が読み語りをしてくださいました。心がこもっていて聞き入ってしまいました。
原画もすばらしかった。はっと思う画面の展開が続きました。
「ピコちゃんを食べた』で田島征彦さんの絵本に対する気持ちが伝わってきます。
のびのび☆幼児っ子の日記にも感想を書いています。
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“じごくのそうべえ”は、よく知られた絵本です。 笑い、笑いで、本の題名を聞いただけで、楽しい気分になれる本です。 話の展開がおもしろいのもそうですが、じごくって、こうなのかなと思わされる絵がすごいです。 第1回絵本にっぽん賞受賞作品 |
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田島征彦さんが5歳まで住んでいた大阪の堺市での空襲の話です。 田島さんは運良く空襲の前日に、疎開して難をのがれました。 田島さんの友だちや知り合いご近所の方もみんな死んでしまわれました。 田島さん自身も機関銃で脇をかすめた、経験をお持ちです。 かなしいお話です。 |
| キジムナー | 実際に沖縄戦の時から、ガジュマルの木に隠れ住んだ人の話を聞きに2年間通い、2年かかって書き上げた絵本です。 キジムナーは、カリエスという病気で体が不自由なさっちゃんを助けます。そしてキジムナーは・・・ 『てっぽうをもったひとは、てっぽうにたおされるのさあ』 |
| あつおのぼうけん |
あつおは「養護学校の4年生」身体が不自由で、言葉も不自由で人と上手く話せません。 初めての友だちに助けられながら、秘密の基地へ。そして、あつおは懸命に友だちを助けようとします。 感動の絵本です。 |
みみずのかんたろう |
高知県の山村で少年時代を過ごした田島征彦さんは、かんたろうみみず(ミミズで、大きなものは。50センチ程にのぼるものもあるそうです。)と遊ぶことがありました。 かんたろうの気持ちになって、書かれたそうです。 田島征彦さんいわく「征三(絵本作家。双子の弟)は何でも先です。画家としても絵本も、結婚もいつもかなわなかった。」“自分もいつか輝く”その気持ちを表されてもいるそうです。 この作品は竹紙で作られています。絵も見てくださいね。 |
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