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☆子どもの抱える秘密☆
うちの長男(当時6歳)が、いつも仲良くしている友だちのA男くんとつかみ合い殴り合いのケンカをしたらしいのです。そして泣きながら、A男くんのお母さんに事のなりを話したらしいのです。
それを聞いて少し驚きました。長男はそれまで人を殴ったことなどなかったし、ましてや自分から大人に言うなんてことは今までになかったのです。よほど悔しかったんでしょう。
ケンカぐらい勲章だと思っていたのですが、夜寝るときになっても事のなりを話さない長男に、少し寂しいと思いました。
でも、長男は友だちを殴ったことを悪いことと思っていたはずです。それを自分の胸に納めて、秘密で胸に少し苦いもの残して成長したのだと思います。
聞き出すなんて野暮なことはしません。
秘密はもったからこそ精神的に育ったり、その子に厚みがでて人の痛みもわかったりします。
秘密で子どもが、成長する場合もありますし、秘密に傷ついている場合もあります。
わたしの生い立ちは少し複雑でした。でも、そのことは誰にも言えませんでした。大きな荷の重すぎる秘密となりました。
子どもには、大人が作らせてしまう荷の重い秘密があります。これは子どもにとって大きな負担です。
「楽しい秘密は持っていてもいいよ。心が暗い、重たく苦しく感じる秘密はお母さんやお父さんに話してね。お母さんお父さんに話せない場合は、先生でも友だちでもいいよ」
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