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☆子どもの記憶☆
子どもを目の前にして『変なことだけ覚えているね。』と口にしたり、自分が親に言われたりしたことないですか?
楽しかったことより、叱られたこと、ケンカしたこと、とにかく嫌なことをよく覚えています。
自分の記憶で一番古い記憶は、悲しい記憶です。
母がわたしを抱きながら、自分の家を遠くの方から見ていたのです。母の目には涙です。この場面を思い出すと切なくなります。
なぜ悲しいこと、苦しいことの思い出が残りやすいか、正高信男さんによると、
ヘビを知らないサルのおりに入れます。すると始めは怖がらないそうです。サルがヘビに痛い目にあうと、その後月日がたってからまたヘビをおりに入れると、見るなり警戒するそうです。
これはほかの動物でも、似たようなことがあるそうです。
サルは嫌な怖いことがあったことを記憶して、自分の身を守っていくのです。
嫌なことや恐怖、などは自分を守るために、記憶する必要があるのです。それは人間も同じようです。
これは一種の危機回避です。
嫌なことや悲しいこと、怖いことを記憶しやすいなら、子どもとの楽しいことは残らないの?そしたら子どもと楽しい経験をしてもバカらしい!なんて思わないで下さいね。
身を守る本能としての記憶と、親との楽しい思い出は別物だと思うのです。
“親との日々は心の奥くにあって生きていくうえでの支えになっていると思うのです。
お母さんはもちろんお父さんにも。子どもとはたくさんの時間を過ごして欲しいです。

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